あの方向に引き込まれる(E・A・アボット『フラットランド』)
野村です。E・A・アボット『フラットランド』を読みました。空間や次元の理解をめぐる対話の物語。4つ目の方向って何だろう?それは、「あの方向」です。
野村です。E・A・アボット『フラットランド』を読みました。空間や次元の理解をめぐる対話の物語。4つ目の方向って何だろう?それは、「あの方向」です。
野村です。アゴタ・クリストフ『どちらでもいい』を読みました。25篇の物語のうち「先生方」が気になってしょうがない。そこだけ繰り返し読みましたよ。
野村です。結城浩『数学ガール ポアンカレ予想』を読みました。数学は、現実を定めるものでも、現実から定められるものでもないはず。だから憧れます。
野村です。綿矢りさ『ひらいて』を読みました。重要なネタバレを含みます。3つのテキスト「サロメ」「過剰の意識」「マタイ伝」が織りなす片思いの暴走。素敵です。
野村です。ワイルド『サロメ』を読みました。サロメの人物造形から、どうしようもなく一人の少女を思い浮かべるのですよ。そう、ドキンちゃんです。
野村です。辻村深月『ハケンアニメ!』を読みました。愛情を存分に注げる仕事を持っている、もしくは、そんな仕事に憧れているのであれば響くこと間違い無し。
野村です。有川浩『図書館戦争』を読みました。この作品で「図書館の自由に関する宣言」を知りました。その「宣言」からこんな舞台設定を思いつくなんて驚き。
野村です。レイ・ブラッドベリ『華氏451度』を読みました。後半、主人公に訪れた「気づき」が興味深かった。執着への謳歌を形にしたものが書物じゃないだろうか?
野村です。アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読みました。幼い主人公たちがなぜ「不確かな事柄」を排除するのか、それを想像するだけで涙が出そうです。
野村です。ヨースタイン・ゴルデル『ピレネーの城』を紹介します。信条を異にする男女、そのどちらの主張がこの物語の世界観に合致するのか推理しながら読みましょう。
野村です。シェリー『フランケンシュタイン』を読みました。主人公の身勝手さは怪物以上に怪物。悲劇なのにどこかコミカル。不思議な魅力のある作品です。
野村です。ヘッセ『車輪の下』の感想です。重要なネタバレを含みます。ヘッセは発表順に読むほうが作品の枠を超えたメッセージを感じ取りやすいんじゃないだろか。
野村です。今回は稲垣足穂の短篇小説「電気の敵」の感想です。魅力的なタイトルです。「電気とは何か」を考えるにはもってこいの素材が詰まっている。のかも。
野村です。ヘッセ『デミアン』を読みました。デミアンが主人公に向けて送った言葉についてアレコレ考えてみました。二元論を乗り越えるというテーマは興味深い。もっと読みたい。