はじめに
野村です。
以下の3つの記事で報告した「uim+xtermでの変換中の文字列の文字化け」が解決しました。
VirtualBoxにインストールしたばかりのFreeBSD11.1にGUI環境をセットアップしてみました。軽量化を図るためにデスクトップ環境は使わず、OpenBoxのみで構築します。
FreeBSD11.1にGUI環境をセットアップしてみたところ、日本語入力がかんばしくない。試しにXfceというデスクトップ環境を導入。でも状況はあまり進展せず。困ったな。
今回は、debian9.1の日本語環境の整備です。100%思い通りというわけにはいかなかったけど、使う上では問題はないと思います。
対処法
対処法は2つあります。
ちなみに1番目の方法は、FreeBSD11.1ではうまくいきませんでした。
ximFontリソースを設定する方法
~/.Xdefaultsに以下の1行を追記します。
xterm*ximFont: -misc-fixed-medium-r-normal--14-130-75-75-c-140-jisx0208.1983-0
書き込んだ設定を反映させます。
$ xrdb -merge .Xdefaults
あとは、xtermを起動させればOK。
~/.uimで設定する方法
~/.uimというファイル(なければ作る)に以下の2行を追記します。
フォント名は各自の環境に合わせてください。
(define uim-xim-use-xft-font? #t) (define uim-xim-xft-font-name "VL ゴシック")
あとはXを再起動した後、xtermを起動する。
終わりに
xtermは常用していないとはいえ、この件は妙に気持ち悪かった。
ようやく胸のつかえが解けましたよ。
というわけで、今回はこれにて。
コメント
[…] uim+xtermで変換中の文字列が文字化けしたときの対処法 […]