はじめに
こんにちは、野村です。
今回は、mozcにショートカットを追加してVimを使いやすくする方法を紹介します。
ここのところ、FreeBSD11.1を再インストールして、GUI環境を整えています。
以前はxfce4というデスクトップ環境を使っていたけど、やっぱ性に合わないのでOpenboxを入れてみました。
日本語入力はibus+mozcを使います。
ibusは、uimのようにvim協調モードがないので、デフォルトのままではVimで日本語を打つときに面倒です。
なので、EscapeキーやCtrl+[を押すとIMEを無効化するショートカットを追加しました。
ついでに、半角/全角キーが遠いので、Ctrl+\をIMEのトグルに設定してみます。
設定
ダイアログ「Mozc キー設定」上で、何度も編集ボタンを押してショートカットを追加するのは、ちょっとした根気が必要。
がんばりました。
追加したショートカットは以下の通り。
モード | 入力キー | コマンド |
---|---|---|
変換前入力中 | Ctrl \ | IMEを無効化 |
変換中 | Ctrl \ | IMEを無効化 |
直接入力 | Ctrl \ | IMEを有効化 |
入力文字なし | Ctrl \ | IMEを無効化 |
変換前入力中 | Escape | IMEを無効化 |
変換中 | Escape | IMEを無効化 |
力文字なし | Escape | IMEを無効化 |
変換前入力中 | Ctrl [ | IMEを無効化 |
変換中 | Ctrl [ | IMEを無効化 |
P力文字なし | Ctrl [ | IMEを無効化 |
最後に
以上、mozcにショートカットを追加してVimを使いやすくする方法を紹介しました。
だいぶFreeBSDが使いやすくなった気がします。
というわけで、今回はこれにて。