FreeBSD11へのsshfs導入はLinuxのようにいかない

はじめに

こんにちは、野村です。

今回は、FreeBSD11.1にsshfsを導入したときの記録です。

以前、Linuxにsshfsを導入したときの記事を書いたのだけど、

sshfsを使って他のPC上のデレクトリをマウントする
今回はsshfsの導入と使い方のメモです。今、メインのPCをdebianからFedoraに移行する作業をしてるのですよ。PC間のファイル移動はsshfsが一番手軽に思えます。

FreeBSDの場合は、ちょっと方法が違うようです。

導入

まずはインストール。管理ユーザになって行います。

# pkg install fusefs-sshfs

次に /boot/loader.conf に以下のコードを追記。

fuse_load="YES"

次に /etc/sysctl.conf に以下のコードを追記。

vfs.usermount=1

次に /etc/group を編集。

operator:*:5:root,[自分のユーザ名を追記]

仕上げにリブートします。

# reboot

使ってみる

接続方法はLinuxと同じです。

$ sshfs jake@10.0.2.101:/home/jake ~/mnt

アンマウントはこんな感じ。

$ umount ~/mnt

終わりに

以上、FreeBSD11.1にsshfsを導入したときの記録でした。

ここのところ、VirtualBoxのゲストマシン同士で通信させて遊んでます。
リモートからファイルを取得するにはsshfsが必須。便利です。

というわけで、今回はこれにて。

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野村 野村のプロフィール
メインPCはWindows10のVirtualBox上のFreeBSD。Linux/Unixの小ネタを求めて日々右往左往してたりする。