はじめに
こんにちは、野村です。
先日VirtualBoxにインストールしたArchLinuxにfbtermを導入し、CUI環境として使うつもりだったけど、どうしてもfbtermがインストールできなかった。
このままでは放置しかねないので、試しにGUI環境を導入することにしました。
ウィンドウマネージャは「i3」。タイル型です。
タイル型はあまり好みではないのだけど、i3くらいは使えるようにした方がいい気がする。
インストール
管理ユーザになって以下のコマンドを実行。
# pacman -S xorg-server xorg-xinit # pacman -S xf86-video-vesa xf86-video-fbdev mesa # pacman -S i3-wm i3status dmenu xterm virtualbox-guest-utils # pacman -S fcitx fcitx-mozc
・VirtualBox上の仮想PCなのでvirtualbox-guest-utilsをインストールしました。
~/.xinitrcの設定
一般ユーザに戻って、設定ファイル「~/.xinitrc」を作成します。
export GTK_IM_MODULE=fcitx export XMODIFIERS="@im=fcitx" export QT_IM_MODULE=fcitx export DefaultIMModule=fcitx fcitx & xrandr --output VGA-1 --model 1920x1080 --rate 60.00 & setxkbmap -model jp106 -layout jp & VBoxClient --clipboard --draganddrop --seamless --display --checkhostversion & i3
・xrandrの各オプションの値は、いったんXを起動してコマンド「xrandr」で調べた。
起動
コマンド「startx」を実行すると、i3が起動したのだけど、ステータスバーに「Error: status_command process exited unexpectedly (exit 1)」というエラーメッセジが表示された。
Xを終了し、コマンド「sudo locale-gen」を実行し、再度「startx」したらエラーメッセージが消えた。
終わりに
以上、VirtualBox上のArch4.13にタイル型ウィンドウマネージャ「i3」をインストールする方法を紹介しました。
i3に慣れてきたら操作方法などの記事を書くかも知れません。
というわけで、今回はこれにて。