はじめに
こんにちは、野村です。
ちょっと思い立って、VirtualBox上のFreeBSD11.1のホームデレクトリをホストPC(Windows10)から見えるようにしてみました。
導入
とりあえず最新のSambaをインストール
$ sudo pkg install samba47
/etc/rc.confに追記
samba_server_enable="YES"
winbindd_enable="YES"
/usr/local/etc/smb4.conf
[global]
dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
workgroup = WORKGROUP
server string = Samba
encrypt passwords = Yes
security = user
interfaces = 192.168.56.0/24
bind interfaces only = Yes
hosts allow = 192.168.56.
printing = bsd
[homes]
comment = Home Directories
writeable = Yes
veto files = /.??*/
browseable = No
read only = No
パラメータの確認
$ sudo testparm -v
Sambaユーザを作成
$ sudo pdbedit -a -u [ユーザ名]
$ sudo pdbedit -L -v
起動します。
$ sudo /usr/local/etc/rc.d/samba_server start
接続
windowsのエクスプローラーのアドレス欄に「\\」の後に接続先のIPアドレスを打ち込むと、共有するデレクトリが見えます。
この例の場合は「\\192.168.56.10」と打ち込んでます。
最後に
以上、FreeBSD11.1にSamba47を導入する方法を紹介しました。
VirtualBox上のホストオンリーアダプタで接続してるゲストPCにSambaを立てても大して使いみちがないかも知れないけど、そればいいっこなし。
本当は、ホストのWindows10上の共有フォルダをゲストのFreeBSDにマウントしたかった。
でもうまくいかないのですよ。
どうしたもんだか。
というわけで、今回はこれにて。