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はじめに
こんにちは、野村です。
以前、ArchLinuxにタイル型ウィンドウマネージャ「i3wm」をインストールしたという記事を書いたのだけど、
実は、いまだにi3wmの操作を完全に習得できてなかったりする。
メインPCに導入すればイヤでも覚えるだろうけど、ちょっと尻込みしてます。
そんなこんなで今回は、i3wmを使ってみた感想と習得の手がかりについて書いてみます。
無理にショートカットを覚えない
ほとんどの操作がマウスレスで実現できるのがi3wmの魅力。
でも、僕のような記憶力の怪しい者が臨んでも、挫折するか飽きるかが目に見えてる。
最初は素直にマウスを使うほうがよさそう。
特にウィンドウのリサイズなどはマウスの方が直感的です。
方向のショートカット「j-k-l-;」がイマイチ
i3wmでは、ウィンドウのフォーカス/移動/リサイズのショートカットに「j-k-l-;」キーを利用します。
ところが、Vimに慣れているので「h-j-k-l」が体に染み付いている。違和感がハンパない。
ショートカットは変更可能だけど、できるだけデフォルトに慣れるつもりではいる。
最初はスタックモードを無視
レイアウトモードには「スプリット/タブ/スタック」の3種類があります。
スプリット [Mod + e]
これがデフォルトのモード。
タブを解除するときはこのショートカット。
タブ [Mod + w]
ウィンドウをタブでまとめるモード。便利。
スタック [Mod + s]
ウィンドウのタイトルをリスト形式で表示するモード。
ウィンドウのタイトルが長い場合、見やすくなるらしい。
たぶん活用しない気がする。最初のうちは覚えなくてもよさそう。
あらかじめタブ表示させたいウィンドウを垂直に並べる
タブ表示させる方法がわかりにくい。
今のところ、以下の方法でタブ表示させている。
(1) タブ表示させたいウィンドウを垂直に並べる。
(2) タブモードのショートカット「Mod + w」を押す。
最後に
以上、i3wmを使ってみた感想と習得の手がかりについて書いてみました。
実は、タイル型ウィンドウマネージャ自体には、さほど魅力を感じていないのです。
それでもi3wmを使おうと思った理由は以下の通り。
・動作が軽快
・キーボードだけでほとんどの操作が可能
・ウィンドウのタブモード
・ウィンドウをフローティングできる
いちおうメインPCへの導入を検討してはいるのだけど、もうちょっと先かな?
というわけで、今回はこれにて。