はじめに
こんにちは、野村です。
今回は、sshfsの導入と使い方のメモです。
今、メインのPCをdebianからFedoraに移行する作業をしてるのですよ。
移行前のPC上のファイルを移行後のPCにコピーするには、いくつか方法があると思います。
・移行前のPCにftpdを立てる→面倒だしリソースの無駄。
・VirtualBoxなのでファイル共有機能を使う→操作が1ステップ余計かな?
・sambaでファイル共有→移行前のPCにsambaを立ててない。
・sshfsを使う→移行前のPCにsshdが稼働している必要がある→稼働させてる。
sshfsを使うのが一番簡単そう。なので導入してみました。
導入
Fedoraの場合、こんな感じで導入します。
$ sudo dnf install fuse-sshfs
$ sudo modprobe fuse
debianの場合は、こんな感じ。
$ sudo apt install sshfs
$ sudo modprobe fuse
使い方
当然、接続先のPC上でsshdが稼働している必要があります。
こんな感じで使います。
(10.0.2.101上のjakeさんのホームデレクトリを~/mntにマウントする場合)
$ sshfs jake@10.0.2.101:/home/jake ~/mnt
使ったあとは、必ずアンマウントしましょう。
$ fusermount -u ~/mnt
最後に
以上、sshfsの導入と使い方を紹介しました。
これで、速やかにメインPCの移行ができそうです。
ちなみに、FreeBSD11へのsshfsの導入は、別途のページで説明します。
以前、Linuxでのsshfsの導入方法の記事を書いたので、今回はFreeBSD11の場合を紹介します。リモートからファイルを取得するにはsshfsが必須。便利です。
というわけで、今回はこれにて。