Windows10のショートカット「ウィンドウキー+L」を無効化

はじめに

こんにちは、野村です。

今回は、Windows10のショートカット「ウィンドウキー+L」を無効化する方法を紹介します。

「ウィンドウキー+L」というのは、PC をロックするショートカットです。
少なくとも僕は使いません。

なぜ無効にする必要があるかというと、windows10をホストとしてVirtualBoxを使う場合、ゲスト上で「ウィンドウキー+L」を押すと、windowsにキーを持っていかれるからなのですよ。

たとえば、ゲスト上のLINUXでi3wmというウィンドウマネージャを使用しているときに困ります。
i3wmでの「ウィンドウキー+L」は、アクティブなウィンドウを切り替えるショートカットのひとつ。うっかり押すたびにPCがロックされてしまう。これは回避したい。

設定

  1. Regeditを起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies を開きます。
  3. 新規に「system」というキーを作成します。
  4. 「system」の中に新規で「DWORD(32bit)」を作成します。
  5. 作成した「DWORD」を「DisableLockWorkstation」にリネームします。
  6. 「DisableLockWorkstation」の値を「1」にします。

以上です。再起動やログアウトの必要はありません。

終わりに

以上、Windows10のショートカット「ウィンドウキー+L」を無効化する方法を紹介しました。

i3wmを使っていなくても「L」キーはホームポジション上にあるだけに、「ウィンドウキー+L」を何らかのキーボードショートカットに割り当てることが多いはず。

というわけで、今回はこれにて。

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野村 野村のプロフィール
メインPCはWindows10のVirtualBox上のFreeBSD。Linux/Unixの小ネタを求めて日々右往左往してたりする。