はじめに
こんにちは、野村です。
以前の記事で、タロットカードをランラムに表示させるweb上のスクリプトを作りました。
スマホで気軽に閲覧できるようになったのは満足。
でもPCのときは、わざわざブラウザから見るのが面倒に思えてきた。
なので、コマンド一発でカードとその意味を表示するようにしてみました。
画像の大きさを揃える
以前の記事で、タロットの画像を入手したときのことを書いたのだけど
タロットがマイブームなのですよ。でも欲しいカードが書店に売ってない。それならば、Web上でカードを見れるようにすればいい。なので作ってみた。
このままでは画像の大きさがマチマチ。なので横幅を300pxに揃えます。
ひとまず加工済の画像を格納するデレクトリ「tarot2」を作成。
そして加工前の画像が格納されているデリクトリに入り、以下のコマンドを走らせる。
for i in {1..78} ; do convert -resize 300x ./${i}.jpg ../tarot2/${i}.jpg ; done
スクリプト
web用のスクリプトを流用したかったのでPHPで書きました。
カードの表示は、displayコマンドを使います。
以下のスクリプトを「tarot」というファイル名でパスの通ったデレクトリに保存。
パーミッションを755にする。
#!/usr/bin/php
<?php
require_once("tarot-data.php");
$rnd = rand(1, 78);
echo $dt[$rnd - 1][0]."\n";
echo $dt[$rnd - 1][1]."\n";
exec('display ~/Pictures/tarot2/'.$rnd.'.jpg');
データ部分
以前の記事で書いた「tarot-data.php」をそのまま使います。
前回、PHPでタロットをランダムに1枚表示するページを作りました。それをWordPress上に表示させます。ちょっとした自作ブログパーツです。
スクリプト「tarot」と同じデレクトリに入れればOK。
おわりに
というわけで、タロットカードをランダムに1枚表示するコマンドを作ってみました。
これでコンソールに「tarot」と入力するだけ。
[Esc]か[q]を押せば画像が消えます。お手軽ですな。
というわけで、今回はこれにて。
コメント
「タロット画像を時間感覚で変更していく」を
見ていて思いついたことがあります。
当方はLinuxなのですが、Lubuntu(軽量)なので無いアプリがあります。
それは、探せばあるのかもしれませんが見つかっていません。
対象のアプリは、背景画像を適当な感覚で変更するものです。
タロットの画像を変えていくのがあるなら、
背景画像を変えていくのがあればいいなと思った次第です。