テキスト挿入が出来たし、文字サイズとか書体とか
自分好みに手動で変えたいなあ~。
と言う事で・・・制御文字に手を出したいと思います!ヽ(・∀・)ゞヨッ
目次
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Aviutl 実際にやってみよう講座(初心者向け)
∟動画・画像の回転編
∟中間点移動編
∟テキスト挿入編
∟制御文字編
∟倍速・低速設定編
∟カメラ制御編
文字サイズ変更
テキスト[標準描画]の部分で大体の変更は出来るのですが、
テキストの一部分だけの変更は難儀です。(´・ω・`)ショボーン
「もっとこう・・・違うフォントにしたいんだけどな~。」
という時に<s><s>のタグが役に立つ。
「<s><s> なんて何に使うの?」と思う方はいるでしょう。
これは変更したいフォントのサイズを変更してくれるんです!
マジでか!?|ω・`)
「でも、 サイズ をいじれば、大きさなんて直ぐ変わるでしょ?」
実はこれ・・・サイズに左右されません。
例として↓に画像をアップします。
サイズが 60 なのに、文字の大きさは 241 となっています。
<s><s>が反映されているのです!
「ええ~!?でも使い方がいまいちわかんないよ。」
制御文字は実は意外と簡単で、<s>と<s>の間にフォントを挟めば良いだけ。
例えば↓のように文章を入力して<s>と<s>で挟みます。
<s>サイズ変更したいフォントを入れる。<s>
これに文字の大きさを足して上げると、その大きさに変更される。
<s241>サイズ変更したいフォントを入れる。<s>
では、お題として「を覚えましょう!」の
「を」部分を文字サイズ200に
「覚えましょう!」部分を241にして見ましょう。
1、タイムライン上で右クリック⇒メディアオブジェクトの追加⇒テキスト で
「を覚えましょう!」と入力。
2、サイズをいじらず↓のように<s><s>で挟みます!
<s200>を<s><s241>を覚えましょう!<s>
これで「を」は200 に 「覚えましょう!」は241になりました。(`・д・´)キリッ
サイズ変更は終わりだ!ヽ(・∀・)ゞヨッ
文字書体変更
↑で学んだ事を活用し、フォントの書体を変更したいと思います。
これもまた テキスト[標準描画]で変更できるのですが、全体反映ですので
一部変更が出来ない(´・ω・`)ショボーン
では、早速やって行きましょう。
<s>と<s>で挟んだフォントはサイズ変更されますが、書体はそのまま。
他の書体に変更したい時は、書体名を<s>に入れると反映される。
例として↓に画像をアップします。
「を」だけ書体は メイリオ に変更され、しかも太字になりました。
つまり、 サイズ,書体,装飾 の並びで反映される訳だ!
「おおおおお!!」と思うでしょう。
もっと分かりやすく表示すると↓のようになる。
<s数値,書体名,太字又は斜体>フォント<s>
「太字とか斜体要らないや。」そんな時は省きます。
<s数値,書体名>フォント<s>
これで書体変更は終わりだ!ヽ(・∀・)ゞヨッ
文字のカラー変更
<s><s>タグと似た容量です。
だけど、今回は<s><s>タグを使いません!なんと!?( ;゚д゚)ゴーン
それは<s><s>タグはサイズ変更ですので、カラー変更では使わない。
では、「どうするの?」という話。
答えはシンプルで<s><s>と似た容量ですから、
色でフォントを挟んであげれば良いのです!(`・д・´)キリッ
例として↓に画像をアップします。
色の指定は 16進数 !
よって「を」の文字は青色に表示されます。
挟む時は<#><#>で挟んでください。
この時、色だけでなく、文字サイズも指定したい場合は <s><#><#><s> で挟みます。
例としてあげると↓のようになる。
<s60><#0000ff>を<#><s>
これでカラー変更は終わりだ!ヽ(・∀・)ゞヨッ
文字の表示速度変更
文字を緩急つけて表示したい時ってありませんか?
そんな時に役立つのが <r><r>タグです。
例として↓のように文章を入力する。
444443333322222
「全部数字じゃねーか!」という細かい点はスルーしてw
<r>44444<r><r>33333<r><r>22222<r> と挟んであげる。
<r>に数値を指定する事で表示速度に変化が生じます。
分かりやすいように大差をつけると良いでしょう。
私は↓のように指定しました。
<r50>44444<r><r15>33333<r><r2>22222<r>
数値が下がるごとに表示速度が遅くなる。
これで表示速度の変更は終わりだ!ヽ(・∀・)ゞヨッ
文章を消してその上に文章を表示
ル○ン三世的なあれをやるとしたらこれしかない!w
それでは、文章で「おめでとう」と入力してみましょう。
この状態では通常に表示されるだけですので、 <c> を設けます。
「おめでとう」の文章を↓のようにします。
お<c2>め<c2>で<c2>と<c2>う
すると、一文字ずつ表示される。
<c>の数値を変更すると表示速度に変化が生じます。
覚えておくと動画製作の幅が広がりますよ。(σ・∀・)σYO!!
↓に動画を載せました。
最後に
制御文字の組み合わせは自由自在。
発想次第では、「あ!」と驚けますね。うん。
実況動画で使われている人もいるみたいで、テキストに慣れてきたら使って見てください!