『オーバーロード』アニメ二期九話感想&ネタバレ含む


 おは、こんばんわ! 最近、書籍を読み返しているジャックだぜ!

 クライムとブレインを引き連れて火の粉を払うべく動き出すセバス。

 セバスの裏切りをアインズにチクるソリュシャン。

 麻薬栽培拠点を潰す青の薔薇。

 相変わらずカッコいいOP!!

 今後どうなっていくんでしょうね~。(遠い眼)

―目次―

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娼館潰し

 セバス、ブレイン、クライムの三人は娼館の入り口に立っていた。

 暗殺者の情報によると娼館の入り口は二つあり、実際の店は地下に広がっている。

 ブレインとクライムは二つの内一つの別の扉から侵入し、ブレインは内部を探索。

 クライムは出口を押さえる。

 セバスは正面から―――となった。

 そして、突入―――その前にセバスはブレインとクライムに告げる。

 「それと、出来る限り捕虜としますが、抵抗があった場合は容赦なく殺していきます。
  問題は無いですね?」

 「こちらは人数が少ないのである程度は仕方がないと考えております。
  ただ、八本指の幹部らしき人物が居た場合は、何卒捕縛して頂けますでしょうか?」

 「私は殺人鬼ではありません。別に殺しに来た訳では無いのですからご安心を。」
 ※僕(つまり、皆殺さないけど多少は殺すよ。テヘペロ!って事だよね?)

 ブレインとクライムが去った後、セバスは扉のドアノブに手を掛けるが施錠されている。

 「鍵開けは不得意なのですが・・・。」

 セバスは構える。そして―――

 「錆びておりましたので、少しばかり強引に開かせて頂きました。」

ブレインとクライム側

 内部に侵入したブレインとクライム。

 ブレインは娼館の人間を殺し、ブレインはアイテムを使用し、隠し扉を発見する。

 ・鍵解除の鐘(ベル・オブ・オープンロック)
 ・隠し扉探知の鐘(ベル・オブ・ディテクトシークレットドアーズ)
 ・罠解除の鐘(ベル・オブ・リムーブトラップ)
 ・魔法の染料(マジック・ダイズ)

 の四つを所持しており、隠し扉を開いたクライムは矢に毒が塗られたボウガンを見て、

 「やはり、罠があったようです。」と言った。

 「で、どうする?君には出口を抑えて貰いたい。ここで待つか?」

 「屋内での戦闘はちょっと苦手です。出来れば広く戦いやすい場所に陣取りたいです。」

 「じゃあ、一緒に行くか。」

 「はい。」

 ブレインとクライムは隠し扉の階段から地下へと降りて行った。

セバス側

 娼館を訪れていた客は娼婦に暴力を振るっていた。
 ※ツアレを取り戻しにセバス達の下へ訪れたサキュロントと一緒に居た奴。

 「おい、どうしたもう終わりなのか!?あぁ!?」

 彼は思い出す。

 「そういえば、逃げたという女は良い声を出したナァ。」と―――

 部屋の扉を開けたセバスは、ビンタを数回。

 相手の顔はボロボロ。

 「私を誰だと思っている!?」

 「単なる愚か者です。全く、酷い有様ですね・・・。」

 「誰かぁああ、誰か居ないのかぁああ!?
  くっ!?なんで、誰も出てこないんだ!?」

 「死んだ。もしくは意識を失っているからです。」

 「ばばばば、馬鹿な!?」

 「さて、貴方は生かす必要性を感じません。ここで死んで頂きます。」

 「ままままま、待て!なんでこんな事をする!?」

 「貴方がやって来たことを考えても分からないのですか?」

 「んん?」

 考えても分からないといった表情をする相手。

 「そうですか・・・。」

 「金ならやるから助けてくれ!へへへ・・・。」

 「生きる価値が無いとはこの事ですね!」

 セバスは容赦なく腹部を蹴り抜き、「そのまま死んで行きなさい。」と去って行った。
 ※蹴り抜くシーンがグロイ。

ブレインとクライム側再び

 ブレインとクライムは着々と探索を進めていた。

 「少し下が騒がしいな・・・。開けるぞ。」

 ブレインは扉の先から悲鳴と断末魔を耳にし、「ここで待つか?」とクライムに聞く。

 「はい。」

 じゃあ、ざっと探索して直ぐ戻ってくる―――それだけ言うとブレインは扉の先へ。

 クライムは扉の近くに置かれている木箱を調べ始めた。

 小さい木箱にはメイド服。一際大きい木箱の中身は空。と思われたが―――

 一際大きい木箱が開く。現れたのはサキュロントとコッコドールの二人。

 「アラームで侵入者が居るのは知っていたから、
  わざわざ隠し通路を通ってきたというのに・・・。」

 「サキュロント、今更言ってもしょうがない事でしょ。」と、会話する二人。

 「あら、この子知ってるわ。私がこの世界で最もむかついているメスの部下ね。」

 ラナーにより王国での奴隷売買が違法となって以降、奴隷部門は斜陽。

 ラナーに対して『良い手札』になる。
 と考えたコッコドールはサキュロントに生け捕りを要求するが―――

 クライムは「助けてクダサアアアアアアアアイ!」と、盛大に叫ぶ。

 サキュロントとコッコドールは、援軍が来る前にクライムを始末せざるを得なくなった。
 ※ここでサキュロントが『幻魔』の異名持ちと発覚する。

 クライムとサキュロントの戦闘が始まった。

 サキュロントは幻術師(イリュージョナリスト)、
 軽戦士(フェンサー)の職を収める戦士で、専門職のように特化はしてはいない。

 戦士としてはクライムよりも劣るが、幻を駆使した戦法にクライムは苦戦する。

 クライムは致命傷を負い、サキュロントには優勢な状況。

 クライムは最後まで足掻いたが、限界が訪れ膝を落とす。

 ギリギリ間に合ったブレインは、『領域』を展開し、サキュロントを一撃で倒す。

 コッコドールは合流したセバスによって捕縛された。

 「い、いつの間に!?」

 「つい、今しがたです。」

 ブレインは『領域』を展開しており、
 不可視の存在すら察知出来るのだが、セバスに気付けなかった。

 後に、クライムは事後処理。セバスとブレインはその場を去る。

 ソリュシャンの元へ戻ったセバスは、奥で待つアインズの元へと足を運ぶのだった。

ラナーのメイド達はどうなった

 夜―――

 「では、お休みなさいませ。」

 クライムはラナーの部屋から退室し、ラナーは一人鏡の前に立つ。

 「さて、今日の当番のメイドは・・・そうそうあの子だったわ。
  いつもクライムを馬鹿にしたように見ているあの子。
  おっと、どんな顔が良かったんだっけ・・・。」

 頬に手を当て、表情を形作るラナー。

 ベルを鳴らしてメイドを呼んだラナーはお湯を用意するように告げ、

 クライムの話を持ち出した。

 殺す。こいつも殺す。私のクライムを馬鹿にする者は皆殺す。

最後に

 ラナーのインパクトが強すぎて娼館の内容がすっ飛んで行きそうになった。w

 リ・エスティーゼ王国第三王女ラナーは『黄金』と呼ばれる美しい姫だが、

 拾った子犬(クライム)に自分と同じ人間を見出し、愛し、途轍もなく執着している。

 自分の目的の為に家族や国民を平然と裏切り、
 それに後ろめたさや後悔は微塵も覚える事無く行動できるタイプ。

 とされているが、正直言って怖いの一言。

 内心で「殺す。」と公言していた為、メイドは恐らく殺されたのだろう。

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Jack Jackのプロフィール
どうも、管理者 jackです! 基本的にテンションが高い僕は機械いじりも絵描きも食事も大好きだ! 外出は少ないんですけどね。(笑) 面白く、飽きさせない記事をアップしていくので応援宜しくお願いします! (・w・)ふぉおお