こんにちわ! オーバーロード書籍読書なう(古い)ジャックだぜ。
『オーバーロード』二期六話出だしからセバスが登場。
囮役時の出来事―――
スクロール『フローティングボード』(薄い半透明の板)を購入した所から始まる。
―目次―
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セバスとツアレの出会い
セバスは街の様子を見て回る為、一人路地を行く。
そこで見た物は―――
大袋を外に放り投げる男の姿。
「シャドウデーモン行けい」
大袋の袋が破け、露になった中身は金髪の女。
青あざだらけ、傷だらけ、顔は腫れ上がっている。
セバスは通り過ぎようとしたが―――女に足を掴まれた。
「貴方は困っているのですか?もし、そうであるのなら・・・。」
「おい、爺。何処から沸いて出やがった?」
そこに、先程の男が戻ってくる。
セバスは男の胸倉を掴み上げた。
大男の体を容易に持ち上げるセバスの腕力はさすがである。
「彼女は何ですか?」
「うちの従業員だ!」
「彼女を人間と認識した上での行動と言う事ですね。
では、彼女をこれからどうされるのですか?」
「病気だから神殿に・・・」
「ならば、私が連れて行っても問題はないでしょう。」
「そ、それは法律上、俺たちのもんだ!そいつを連れて行ったら誘拐になるぞ。
ご立派な執事さんが主人に内緒で厄介事を抱え込んでいいのかよ?」
男は勝ったような顔をしていた。
「成る程・・・。」
セバスは「助けて欲しいですか?」と二回、女に尋ねる。
男は笑ったが―――
女は微かに「た・・・す・・・へ・・・て・・・」と、確かに言った。
これにより、彼女はセバスの庇護下に入った。
男は「嘘だ!」と叫ぶが、セバスは男如きに嘘をついてはいない。
男はセバスを呼び止めた。
何故なら女を連れて行かれると男が殺されるからだ。
『八本指』―――王国の裏を牛耳る組織が動いていた。
その時、セバスの脳裏に自分を生み出した至高の御方(タッチみー)の言葉が過ぎる。
誰かが困っていたら助けるのは当たり前!―――
セバスは男に金貨を与えた。
冒険者でも雇って、国外に逃げなさい。とセバスは告げた。
後、セバスは女を連れてソリュシャンの元へと戻ったが―――
・梅毒にあと二種類の性病
・肋骨の数本及び指にひび
・右腕と左足のけんは切断されている
・前歯の上下は抜かれている
・裂肛もある
・なんらかの薬物中毒になっている可能性有り
・その他、打ち身や裂傷等
女の状態は酷いものだったが、ペストーニャの治癒で充分戻せる。
セバスはソリュシャンに所持しているスクロールを女に使うように指示する。
しかし、ソリュシャンの表情は芳しくない。
何故なら、ソリュシャンに与えられている治癒系スクロールは至高の御方が
生み出された自分達の為に与えられたもの・・・。
人間如きにスクロールを使用するセバスの愚考が許せなかった。
「やりなさい。」
セバスの指示にしぶしぶ了承したソリュシャンであったが、後の指示に驚きを見せる。
「治療が終わったら、お湯を沸かして、彼女の体を拭いて貰いますか。」
「!?」
「セバス様!精神の傷も癒すのであれば、
アインズ様をお呼びするのが一番だと思われますが?」
セバスは「アインズ様に着て頂くほどのことはありません。」と言うのだった。
ツアレ回復後
セバスは女の元へ料理を運ぶ。
女は料理の美味しさに、どんどん口へ料理を運んでいった。
「あ・・・あ・・・りが・・・とう・・・ご・・・ざいます。」
女の言葉は未だたどたどしい(喉に声が詰まる感じ)
それから女は泣いた。
誰も助けてくれなかった。と―――
セバスは女を抱きしめて「もう大丈夫です。」と言い聞かせた。
「ご・・・め・・・な・・・さい。」
「気にしないでください。女性に胸を貸したというのは男にとって名誉な事ですよ。」
セバスは、女に白いハンカチを渡した。
「使われないハンカチは可哀想なものです。」と―――
そして、起きてから今後について話そう。と―――
そこで初めてセバスは女の名を知る。
ツアレ―――それが女の名前だった。
「セバス様、結局あれをどうなさるのですか?」
「ツアレのことですね。」
「!?名前を・・・。」
ソリュシャンは今後の懸念を口にする。
「あのような傷を負うからにはそうした環境にあったと言う事。
そして、それを行った者達はあれが生きている事について快く思わないのでは?」
セバスは「暫く様子を見てもらいたいですね。」と言ったが、
やはり、ソリュシャンの表情はセバスの行動を許せていないようだった。
シャルティアに敗北したブレイン・アングラウス
『オーバーロード』一期にて、シャルティアに敗北し、
敗走したアングラウスは、ストロノーフに拾われた。
そんな彼にはシャルティアの恐怖が植えつけられていた。
『神閃』と『領域』を掛け合わせた武技を容易に受け止めた化け物。
シャルティアにとって爪きり程度の存在は悪夢から眼を覚ました。
「なあ、ストロノーフ。俺達は強いのか?」
アングラウスはストロノーフに言う。
人間という種族では決して届かない高みがある。見た。知った。
お遊びだった。
余りにも実力が足りていなかった。と―――
そして、死ねる。と―――
だが、ストロノーフはアングラウスを呼び止める。
「座れ、そして飯を食え!全てはそれからだ。」
黒粉―――麻薬栽培の阻止
『オーバーロード』謎の5人衆と八本指の関係性「王国編」アニメでは語られていない内容「Part 14」↓
※↑とても分かりやすい!!
青の薔薇は、麻薬が王国中に拡大する事を阻止すべく動いていた。
・ラキュース(リーダー)
・ガガーラン
・ティア
・ティナ
・イビルアイ(かつて一国を滅ぼした伝説の吸血鬼『国堕とし』)
麻薬には、『八本指』が絡んでおり、手を焼いているもよう。
六大神の一人『土神』の従属神『盗みの神』が八本指だったことからこの名前が付けられた。
・奴隷売買
・暗殺
・密輸
・窃盗
・麻薬取引
・警備
・金融
・賭博
ネタバレだが、後に八本指はアインズの知らないところで着実に進行しつつある
世界征服の地盤作りの為、支配される。
崩壊までに二日しか掛かっていない。
最後に
八本指に青の薔薇―――一期では登場しなかったキャラクターが続々登場。
今思えば、金髪キャラクターが多い気が・・・。
黄金姫、ソリュシャン、ツアレ、ラキュース、ティア、ティナ等々
まだまだいるかも、というか登場するかも?
アングラウスは心を折られて意気消沈。というか自殺願望なのかな?
↓ ↓
自分の培ってきた物が爪きり程度ならショックも大きい。
↓ ↓
死にたい! に至る。
そして、【ぷれぷれぷれあです2】ぷれ2の6「拾う者たち」
とうとうアウラとマーレまで来ました。
アウラは魔法職を失った代わりにレンジャーのクラスを持っている。
設定再び!
ちなみに、アウラとマーレは人事部。
全然それっぽくないけど(要素無し)らしいです。(笑)