manコマンドの日本語版と英語版の切り替え

こんにちは、童爺です。
manコマンドで日本語版と英語版の切り替えをしてみよと思います。

経緯

昨日のvimのカスタマイズにて「man vim」を実行すると、文字化けする件に関して色々やってみたのですが上手くいかず。
いっそのこと、vimコマンドだけ英語版のman内容を表示する様に変更を加えようと思い立ったので記事にしました。

ちなみにやった事は、以下の通り。

  • vimコマンドに「set fileencodings=iso-2022-jp,cp932,sjis,euc-jp,utf-8」を追加し、「$ man vim > vim.txt」として、vimコマンドで開いてみる。
  • 「$ PAGER=more man vim」 又は「$ PAGER=lv man vim」で開いてみる。

いずれも駄目でした。

他のコマンド(例えばless)は、正常に表示されているので、vimコマンドの日本語マニュアルだけ壊れていると思われる。(全てのコマンドを試したわけではない。)

そこで、日本語が化けているマニュアルに関しては、英語で表示させるようにする。

aliasで英語専用のe_manを作る

etc配下のprofileを編集する。*1

$ sudo vi /etc/profile

以下の行を最後に付け加える。

alias e_man="LANG=C man"

保存して閉じ、以下のコマンドを実行する。

$ source /etc/profile
*1 コメントにも書きましたが「/etc/profile」では無く「/etc/bashrc」に記述するのが正解の様です。
詳しくは、コメント参照して下さい。

vimコマンドのマニュアルをe_manで開いてみる。

$ e_man vim


通常のマニュアルに影響が無いか調べる。

$ man less


上手くいきました。

まとめ

安直な方法ですが、他に解決手段が見つからなかったのと、英文でも問題ないと判断しました。
そんなところかな。


それではまた。
でわでわ。

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童爺 童爺のプロフィール
童爺は「どうじ」と読んでください。 由来は友人に、ハンドルネームを「酒呑童子」にしようかと相談したら、「酒呑童爺」にしたらどうかと言われたのが由来です。(爺むさい所や、子供っぽいところがあるからです。)

コメント

  1. 童爺 童爺 より:

    /etc/profileでは無く、/etc/bashrcに記述する方が正解だったようです。
    一度、再起動してもう一度e_manを入力すると、エラーになりました。
    コメントにて訂正させて戴きます。