こんにちは、童爺です。
今日は、初代ファミコン版、ウィザードリィシリーズのシナリオ1 狂王の試練場について記述しようと思います。
魅力
シビアな戦闘や、際限ないレベルアップに転職システムと言った、キャラクター育成。
アイテム収集等、上げればキリがありません。
某国民的RPGのように、キャラクターが全滅したら、城なり教会に戻れるわけではありません。
迷宮に死体が置きっ放しの状態になるので、救援隊のパーティを組んで救出に行かなければなりません。
さらに、救出できたとしても、蘇生させられるか否かは、かなりシビアです。
1度蘇生に失敗すれば、灰に。
灰の状態から蘇生に失敗すれば、ロストという、もはやデータ上から削除されてしまいます。
そんなシビアなゲームだからこそ、かえってキャラクターに愛着を持ちます。
また、シナリオが単純で、最下層にいる悪の魔法使いを倒すだけと言うシンプルなシナリオや画面構成がプレイヤーの想像力を高め、色々なメディアに進出しています。(小説になったり、漫画になったり、アニメ(OVA)化されました。)
今で言うところの、メディアミックスですね。
シビアな戦闘とキャラクター育成
どんなにレベルが高くても、クリティカルヒットで、キャラクターが死んでしまうことがあります。
さらにエナジードレインと言って、せっかく育てたキャラクターのレベルが2~3レベルダウンしてしまうこともあります。
際限ないレベルアップと上記に書きましたが、実際にレベルカンスト状態に持っていくには至難の業です。
そもそも、キャラクターにはAGE(年齢)と言う概念もあり、年をとりにつれロストしやすくなり、場合によっては老衰でロストします。
また、ウィザードリィの魅力として、自由な転職システムがあり、特定の条件を(たとえば知恵が10以上、信仰心が10以上だと、上位職のビショップに転職できる)満たせば、転職可能となります。
ただし、転職するとAGE(年齢)が上がるというデメリットもあるので、際限なく転職させると、上記で記述した、ロストしやすくなり、老衰によるロストも発生します。
アイテム収集等
ウィザードリィには、魅力的なアイテムがたくさんあります。
例を挙げれば、村正・手裏剣・カシナートの剣・聖なる鎧等が上げられます。
これらは、非常に強力で、たとえば聖なる鎧は装着者がクリティカルヒットを繰り出すことが可能になります。(例外として、ニンジャは素手でクリティカルヒットを繰り出すことが出来る。)
また、支えの盾などレアアイテムの収集など、アイテム収集に関しては、挙げるとキリが無いのでこの辺で。
職業
下位職ですと、戦士・僧侶・魔法使い・盗賊。
上位職になると、サムライ・ロード・ビショップ・ニンジャが挙げられます。
各上位職業には特色があって、サムライは戦士と魔法使いを併せ持ち・ロードは戦士と僧侶を併せ持ちます。
ビショップは、魔法使いと僧侶+αで、ニンジャは盗賊の上位職であり、何も装備しないとクリティカルヒットを繰り出したり、AC(アーマークラス)が、レベル上昇と共に下がる(硬くなる)と言う特色があります。
また、職業によって、装備できるものとできない物があります。
まとめ
そんな、魅力あふれる(?)ウィザードリィ シナリオ1ですが、現在流通しておりません。
任天堂社のヴァーチャルコンソールで、配信を期待しているのですが、一向に配信される予定がありません。
非常に残念な状況で、出来る限り配信又は復刻を訴えたく、筆を執りました。
そんな訳で。
でわでわ。