こんにちは! ジャックです。
最近PCが遅くて重くて非常に困っている。
そろそろ自作を組み直そうか。と検討しています。
表示の遅さにイライラしているので、
これからこういった記事をどしどし増え、投稿するかもしれません。
そんなこんなで「CPUを買おう!」と思ったのですが、
皆さん、 CPUの見方 分かりますか?
・・・・・・・・・。
ここでは、分からない人向けに、分かりやすく簡単に説明しています。
―目次―
※現時点で投稿されている記事を閲覧出来ます。
機器関連
∟『モバイルバッテリー発火事故』発火する原因・発火しにくいモバイルバッテリーとは
∟『CPUの見方』ポイントを押さえれば誰でも分かる。そうだ、自作PCを組もう。
・CPUってそもそもなんですか?
・CPUのメーカー
・CPUの見方(Intelの場合)
・種類(シリーズ)
・コア数
・スレッド数
・型番
・記号
・Boxとバルクの違い
・クロック周波数
CPUってそもそもなんですか?
CPUとは、central processing unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)の略。
プロセッサーと呼ぶ人も居ます。
車で例えると 『エンジン』
人間で例えると 『脳』 の役割をしています。
つまり
CPUの性能が低い と PCの頭の回転が遅くなる。
CPUの性能が高い と PCの頭の回転が速くなる。
なので・・・CPUの良し悪しで、PCの性能が大きく左右されます。
CPUのメーカー
有名な会社が二つあります。
Intel(インテル)
AMD(エー・エム・ディー)
の二つです。
僕はIntel(インテル)派だよ。
CPUの見方(Intelの場合)
ここからが本題。CPUの見方(Intelの場合)です。
AMD(エー・エム・ディー)は使った事が無いので―――以下省略
CPUには、
・メーカー名
・種類(シリーズ)
・型番(世代)
・記号
・Boxとバルク
―――五つの表示がある。
例えば、Intel(R)Core(TM)i5-4460 CPU @ 3.20GHz 。
これを下記↓のように分けられる。
・メーカー名 Intel
・種類(シリーズ) Corei5
・型番(世代) 4460
・記号 なし
・Boxとバルグ バルグ
うん・・・分けただけで、性能は不明ですね。
そもそも、記号って何? バルクって何? という話。
ここからは、もう少し噛み砕いていきます。
種類(シリーズ)
CPU、プロセッサには種類(シリーズ)があります。
Core i7
Core i5
Core i3
Atom
Pentium
Celeron
があり、上から順番に性能が良い。
シリーズによってコア数が異なります。
コア数
種類(シリーズ)で出てきたコア数は非常に重要です。
コアの数が多ければ、CPUの同時処理速度が速くなる。
コアの数が少なければ、CPUの同時処理速度が遅くなる。
つまり、コア数が多いほどCPUの性能は高い。
簡単に言うと「仕事が出来る頭脳を複数に分担してもらえば?」
それが、マルチコア化です。
1コア を シングルコア
2コア を デュアルコア
3コア を トリプルコア
4コア を クアッドコア
6コア を ヘキサコア
8コア を オクタコア
10コア を デカコア
と呼び、又
Core i7 は 4コア
Core i5 は 4コア
Core i3 は 2コア
Atom
Pentium は 2コア
Celeron は 1コア~2コア
―――となっています。
スレッド数
スレッド数は、1コアあたりの同時にこなせる作業数を表している。
1コアあたり―――ここ、重要です。
例えば、4コア/8スレッドのCPUがあったとすると、1コア/2スレッド。
余った『余力』を別の作業に割り当てが出来る。
つまり、
4コア/4スレッド よりも
4コア/8スレッド の方が使い勝手が良い。
型番
種類の後ろに付いている数字の羅列。これはCPUの型番を表し、世代を表します。
世代数が上がれば、CPUの性能も良くなる。
第八世代 Coffeelake (カフィーレイク)
第七世代 Kabylake (カビーレイク)
第六世代 Skylake (スカイレイク)
第五世代 Broadwell (ブロードウェル)
第四世代 Haswell (ハズウェル)
第三世代 Ivy-bridge (アイビーブリッジ)
第二世代 Sandy-bridge (サンディーブリッジ)
第一世代 Nehalem (ネハレム)
と呼び、又
第八世代 8000番台
第七世代 7000番台
第六世代 6000番台
第五世代 5000番台
第四世代 4000番台
第三世代 3000番台
第二世代 2000番台
―――となっています。
つまり、例のIntel(R)Core(TM)i5-4460 CPU @ 3.20GHz は、第四世代。
※↓現段階で最強だと思うCPU↓
インテル Intel CPU Core i9 7980X(Skylake-X) BX80673I97980X
記号
型番の後ろに付いている記号は様々な意味を持っており、無い物は通常のCPUです。
K(オーバークロック)
CPU の性能を調整でき、クロック周波数を手動で変更出来る。
X(Extreme Edition の略)
最上級モデルの CPU で、超高性能。
S(デスクトップ用の低電圧版)
CPUの性能が低い代わりに、省電力かつ発熱防止。
G(内臓グラフィック機能)
CPU に内蔵グラフィック機能が搭載されている。
※Core i7、 Core i5、 Core i3 は、内蔵されていてもGが付いていない。
C と R
中間型の CPU。
Cは、デスクトップ。
Rは、ノートパソコン。
Boxとバルクの違い
CPUの製品にBoxと記載されているものがある。
Intel CPU Core i7-7700 3.6GHz 8Mキャッシュ 4コア/8スレッド LGA1151 BX80677I77700 【BOX】
これは、
・メーカーの純正品である事。
・パッケージ入りである事。
・専用ファンとヒートシンク、3年の保証がついている事。
―――を表しています。
一方バルクは、
・CPU単体のみ。
・ファンなどは一切付属していない。
・保証も初期不良交換が1週間程度。
・基本的に壊れたら自腹で対策することになる。
どちらを選ぶ?と聞かれれば、僕は高いけど、Boxを買います。
値段の差は余り無いし、ファン付属を考慮した結果です。
Boxの方が何気に得なのだ。
クロック周波数
クロック周波数の値が高いほど1秒間に多くの処理が出来ます。
つまり、データの転送の速度や処理が早くなるという事で、CPUの性能が高いという事。
例の、Intel(R)Core(TM)i5-4460 CPU @ 3.20GHzの周波数は、
―――3.20GHz と言うことになる。
ちなみに、1秒あたり1回=1Hzなので、
1Ghz 1,000,000,000Hz
1Mhz 1,000,000Hz
1khz 1,000Hz
―――となります。
まとめると
例の Intel(R)Core(TM)i5-4460 CPU @ 3.20GHz は、
メーカーIntelのCorei5(4コア)、第四世代。
クロック周波数3.20GHz
最後に
以上で、簡単な解説が終わりました。
さてさて、CPUがどんな物か理解できた所で、早速お店にいきたいけれど、
CPU選びには落とし穴がある。
それは、マザーボードとの相性。
相性というより、ソケットの形状ですね。
CPUとマザーボードが合わないとCPUは使えないので、確認は怠らず!
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